決して裕福とは言えない親子３人の普段の生活が書かれた作品です。
誰にでもある普通の日常が書かれているだけなのだが、なぜかちょっとうらやましくなるどこか心が暖かくなる読んでいるだ けで幸せになるお話。主婦の悩みや苦悩を明るく描かれがつがつしても仕方がない出来る事をするそんなやり方がかわいらしく、また子育てについても我々も子 育ての新米だから、失敗もいっぱいするのは当たり前。
子供の成長と共に自分たちも親として成長すればいいんじゃないのかな。なんて言う考え方は子育てに悩 んでいる方に是非見ていただきたいそんな物語です。
お金がなくても工夫次第で御馳走になったり、夫婦で晩酌している姿はうらやましくも思えます。この旦那 さまが素敵な方。こんなロマンチックの人がいたらそしてこんなに素直に奥さんを愛する言葉を出してくれたらやはり、妻としてはうれしくなるし、お互いを思 いやる気持ちも出てくるのではないでしょうか。しかし残念ながら日本男児なかなかの口下手が多いのが現状その現状を書いているのが、旦那さんの同僚。この 方はまさに典型的な日本人男児。その比較が面白くやはり女性は主人公を選ぶのではないでしょうか。
だって寝坊しても文句を言わず朝ごはんに子供のお弁当ま で作ってくれると言うなんと出来た人なのでしょう。嫁はぐうたらに書かれていますが、しかし食事の内容は素晴らしいものです。イワシのつみれ鍋。
イワシを自分でさばいて作る人はなかなかいないのではないでしょうか？またお金があまりない設定なので、山菜、例えばつくし等を摘んできてそれを食卓に出すなんて 都会に住んでいるとなかなか出来ない事なので、それはそれでうらやましい食事なのではないでしょうか？
